ノーベル賞受賞
2018年12月10日、スウェーデン・ストックホルムのコンサートホールでノーベル賞授賞式が行われ、本庶氏がノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
本庶氏は、授賞式を中心とする各種式典が催される「ノーベルウィーク」にも参加しました。
恒例となっているノーベル博物館での椅子へのサインをはじめ、カロリンスカ研究所でのノーベル賞記念講演、在スウェーデン日本大使館や王立スウェーデンアカデミー主催のレセプションへの参加、スウェーデン議会での講演、スウェーデン王室主催の晩餐会への参加、カロリンスカ研究所の医学生らとの交流会、TV番組の収録など、盛りだくさんのイベントをこなし、ノーベルウィークを無事終了しました。
帰国後には会見を行い、今後の抱負として「若い研究者をエンカレッジ(勇気づける)できる仕事をし、基礎研究をサポートしてもらえる努力をしたい」と述べました。